完全在宅の業務委託を断った話

憧れの専業主婦は想像と違った

今年になって、失業保険の給付が終了し、ついに無収入になったことで、晴れて専業主婦の仲間入りとなった。結論から言うと、専業主婦は想像と全く違い、お気楽さなど皆無だった。

21歳で看護師になって以来、その激務と人間関係の厳しさからなんとか早く結婚して専業主婦になり、誰かに養いたいと思われるほど愛されたいと願って生きてきたにもかかわらず、だ。
収入がないことがこんなにも不安で恐ろしく、精神衛生に悪いものだとは知らなかった。
日本社会は、現代を生きる全専業主婦に感謝すべきだと思った。

  • 自分で稼いで自由に使えるお金がないこと
  • 貯金ができないこと
  • 大きな買い物をするときには貯金を切り崩さなければならないこと

これに加え、生活の質を落として節約することで、将来への不安が最高潮になる。
これらのお金への不安と心配は人の心を簡単に病ませるし、壊してきた。

実際に私は将来への金銭的な不安からイライラと落ち込みを繰り返して双極性障害のようになっしてしまい、婦人科で投薬治療を開始している。

時短・週数日の完全在宅は派遣会社の”つり”だった

雇用保険の給付終了が近づくにつれて焦りと不安が募り、いろんな求人サイトに登録して完全在宅の仕事に応募した。2歳児がいるのでフルタイムは無理である。
なので、時短で週数回も可能、という案件にいくつか応募した。

すると、恐ろしいことが起こった。

時短・週数日の仕事に応募したのに、必ず派遣会社に登録をさせられるのだ。さらに家族情報から職歴、現在の生活状況や子供ことまでこと細かく伝えないと登録をしてくれない。とどめに、免許証のコピーいあマイナンバーカードの写真まで提出をさせられる。

1時間もかけて電話で問診される会社もあった。

そうして、やっとの思いで派遣会社に登録できたと思ったら、完全在宅の仕事はない、未経験にできる時短の仕事はない、と言われるのだ。

在宅で収入を得ることに必死だった私は、この登録作業を4社に行った。
当然、4社とも完全在宅の仕事は紹介してくれなかった。

つまり、子どもをほったらかして長い長い時間をかけたのに、

詳細の個人情報を派遣会社に持っていかれただけだ。
子どもを育てている親なのに、大切な個人情報やマイナンバーカードの写真が悪用されないか恐怖だけが残った。

大手求人サイトで完全在宅10社全滅

超有名求人サイトのインディードから完全在宅の時短勤務に10社応募したが、面接をしてくれた会社は1社だけだった。ショックだったのは、不採用の連絡すらない会社があったことだ。
これまで約20年、正社員として社会貢献してきたし、電話対応だって、クレーム処理だってお手のもの。相手の気持ちに寄り添い、相手のニーズと問題点を明らかにすることが得意としているのに。

どこかでなんとか引っかかると思っていたのに、まったく相手にされず軽視されていることが受け入れがたかった。

確かに、3人子持ち、元専門職がゆえに在宅ワーク未経験、これといった資格も技術もない40歳女。どんな会社が必要としてくれるのだろう。

別求人サイトでも数社応募したが、期日になって連絡がきた会社は1つもなかった。

主婦専用求人で見つけたフルリモ・フルフレックス業務委託案件

大手求人サイトで全く相手にされず、派遣のつりにひっかかてばかりだった私は、次に主婦専用求人に登録した。

すると2社目で面談にこぎつけることができた。主婦専用ということで今回は確かな手ごたえがあった。

ただ、業務内容を詳しく調べると、泥臭い営業電話がメイン。
さらに、営業電話の電話先は塗装会社を自分で調べて片っ端からかけるというもの。

社会情勢の影響もあり、今この仕事を受けることは精神面と営業の成果のことを考えると消耗が激しいと感じ、辞退する決断をした。

業務委託とはいえ、結果を出さなければ給料につながらない。
営業経験を積むには良い案件だったと思うが、相当タフな精神力がないとこなせない仕事だと感じた。

結局、私には看護師しかなかった

子持ち主婦が午前のみ週3回で働ける仕事は、結局見つからなかった。
明日の生活費に困るまえに大至急収入を得るために、結局、派遣看護師の仕事をすることにした。資格を持っていても、週3回午前の仕事は難しかった。

面接でアピールしまくって何とか採用された今回の看護師の仕事をしながら、在宅ワークをあきらめずにいたいと思う。

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